ミニバンのドライビングフィール

ミニバンのドライビングフィール

ミニバンの車種の多くは3列目シートによってセダンよりたくさんの人数の乗車が可能になっています。さらに、全てのミニバンに共通している特徴がボンネットです。
自動車にはボンネットがあって当たり前と思われているかもしれませんが、1990年代までは3列目シートを備えている車はボンネットのないキャブオーバースタイルが当たり前でした。しかしそうしたタイプはエンジンが全席床下にあるといったことで床面が高くなってきて、乗りづらかったり、セダンなどと操作感覚が異なっていました。
そして、全面衝突安全性にも問題があって、ホイールベースが短くて、操縦安定性にも劣っているといったデメリットもあったのです。しかしミニバンはボンネットを備え、前輪を前に出すことによって、キャブオーバーの持つデメリットをうまく解消しています。
また以前は、セダンに比べミニバンは、重量バランスが悪くて燃費や乗り心地、走行性能が悪かったり、静粛性や安全性で劣るということが言われていましたが、現在では、各メーカが研究を重ねたことで、燃費や静寂性、安全性に秀でたミニバンが開発されています。さらに、3列目を備えることによって、多人数の乗車ができるといったことや、荷物なども載せやすくなっているといったことでミニバンは一気に普及しました。
そして、FRのキャブオーバー車に比べてみて、FFのミニバンは床が低くて、車高が低くなっています。さらに天井を高くすることによって乗員の姿勢をたたせて、一人当たりの専有面積を減らしています。そしてアップライトなドライビングポジションの視点はセダンより高くなっています。また、高さによって見晴らしがよくて開放感が持てるという特徴もミニバンのドライビングフィールの良い点でしょう。
ただ、人の視野は左右方向に広く、上下方向に狭いので、直近の低い一の物体に対しては認識が少なくなってしまいます。ミニバンに限らずドライビングポジションの視点が高い車に乗る際は、通常の車よりも、前方にある背の低い障害物に注意する必要があるといえます。
そういった点を抜きにしても、ミニバンのドライビングフィールは年々向上し続けているといっていいでしょう。

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